ヨルシカの新曲「都落ち」が最高だという感想
万葉集第二巻１１６番をモチーフに作られた名曲です。
n-bunaさん特有の教養に富み言葉遊びの楽しく品の良さと華やかさがある作詞と作曲が魅力！
suisさんの軽やかで耳に心地よい声が丁寧に歌う「都落ち」は是非とも一度は聞いてほしいです。
人言を繁み言痛みおのが世にいまだ渡らぬ朝川渡る
世間の口が激しく、怖いので、生まれてこのかた渡ったことがなかったのですが（世間に知れたからには）、朝この川を渡ります。（あなたに逢いに）*1
ギターでこんなに「和」を表現出来るんですね。
ちなみに「ヨルシカ」は作詞家、作曲家、編曲者のn-buna（ナブナ）と、ボーカルのsuis（スイ）による日本の男女2人組のロックバンドで、「ヨルシカ」も作品の一つという一風変わったミュージシャンとなります。
作られた曲はどれも美しい世界観を構築しています。
元々名前だけは知っていましたが、ひょんなきっかけに「雨とカプチーノ」を聞いてからファンになりました。
「五月は花緑青の窓辺から」「ウミユリ海底譚」も好きです。
