咲うアルスノトリア カンタベリ修道騎士団 第一部隊隊長 リュシアン・ブツァー
カンタベリ修道騎士団第一部隊隊長並びに副団長。
名前の由来
Lucien Butzer(もしくはLucian Butzer）。
Lucienはルシアヌス のフランス語形*1で、ラテン語のルキウス(Lucius)に由来*2します。意味は「光」*3。
Lucianだとルシアヌス のルーマニア語と英語の形*4になるそうです。
どんなひとか
物腰が柔らかで優しい。顔が良い。ご婦人方に大人気の絶世の色男。
一人称は「私」。ウィズさまに対しては「キミ」、ペンタグラムは「お嬢さん」と呼ぶ。
異名は卓抜とした剣技から「白煌(はっこう）」、「百合の騎士」「微笑みの騎士」と華のある異名が多彩。仲間うちでは「色男」と呼ばれることも多く、カンタベリ修道騎士団の筆頭剣士でもあり、団長ヨハン・ツヴィングリの信頼も厚い。
男爵家の血筋だが母方の姓を名乗っている。妹がいるらしい。
秘術の「アステリズム」とは
アステリズム (asterism) 、あるいは星群とは、天球上で複数の恒星を連ねて象った天文集合体およびその口語定義である。星座同様、趣味の天体観測の対象や、簡易的な時刻や方角・天球位置の把握手段として有史以来親しまれてきたものも存在する。*6
秘術（必殺技）モーションで白鳥座含めた夏の大三角が浮かびますが白鳥座もまたアステリズムの一つです。白鳥座は北十字、ノーザンクロスとも呼ばれています。
対応する動物は白鳥（もしかしたら鷲も）
騎士はみんな異名やインシグニア、秘術などに星座が関わる動物が見受けられます。また、宗教改革に関わった人が名前の由来になっているようです。
リュシアン・ブツァーに対応する動物は「白鳥」か「鷲」で間違いないでしょう。
白鳥は死ぬ間際に美しい歌を歌うとも言われ、「白鳥の歌（スワンソング）」とは辞世の歌や絶筆、遺作を意味します。
鷲はその大きさと勇猛さゆえに鳥の王者と呼ばれ、ゼウスの聖鳥であり、ヨハネの持物です。*8
そして、二種類の鳥の共通点。
それはゼウスが変身して美しい（女：レダ/少年：ガニュメデス）を攫った姿であることです。
男爵家に連なるのに、母方の姓を名乗っているという事実から考察…というより妄想するに、彼の母親は男爵家にその美しさで愛人（誘拐の可能性あり）になり、リュシアン・ブツァーと妹を産んだのでは？
母親はおそらく平民ではないでしょうか。
平民ゆえに逆らえず、もしくは身分違いの恋の果てにその結果として子をなしたと思うのが自然です。
よく創作で貴族（父親）と平民（母親）の子供が母親を亡くした為父親を尋ね貴族になるお話がありますが、子供の身分は母親に依存します。
なので父親が貴族でも、子供は平民のままなのが当たり前です。
そのため、リュシアン・ブツァーが母親（平民）の姓を名乗っているのではないでしょうか。
インシグニア
インシグニアが聖女のように清楚で、けれどおぞましい醜悪さを持つ女性です。
仲が良さげに見えた妹さんに、なにかあったのでしょうか。
カンタベリ修道騎士団日誌
端麗で無駄のない文章。
品の良さと教養の深さが端々にみられる日誌です。流石リュシアン・ブツァー。さすブツァー。
ウィズさまへの異常な信頼感
なのはコラボから見られるリュシアン・ブツァーからウィズさまに向けられる異常なほどの信頼感はなんでしょうか。好感度バグってないか。え、ほんとになに…こわ。
この後「怪物だ」と言われます。スクショとったけど行方不明です。
未実装シジルから見るリュシアン・ブツァー
チェロを弾く
アニメでもリュシアン・ブツァーはチェロを弾いていました。
誰よりも学園生活を愛したらしい
学園生活を、友人たちを誰よりも愛し、されど戻れない場所と言ったリュシアン・ブツァー。
いったい何があったのか。
でも「戻れない学園生活」と言われると、私はどうしてもアシュラムを思い出します。
もし、アシュラムが魔法学園と知り、ペンタグラムたちが生徒だと知り、学園生活を守るためにウィズさまが騎士や守人と闘っていると知ったとき、彼はどうするのでしょうか。
秘術・スキル
アステリズム
アステリズム (asterism) 、あるいは星群（せいぐん）とは、天球上で複数の恒星を連ねて象った天文集合体およびその口語定義である。星座同様、趣味の天体観測の対象や、簡易的な時刻や方角・天球位置の把握手段として有史以来親しまれてきたものも存在する。*9
秘術（必殺技）モーションで白鳥座が浮かびますが白鳥座もまたアステリズムの一つです。白鳥座は北十字、ノーザンクロスとも呼ばれています。
ソニックシンフォニー
ソニックシンフォニーのsonic（ソニック）は「音の」「音響の」を、symphony（シンフォニー）は「交響曲」を意味しています。
